パンづくりとセロトニン(幸せホルモン)
このところ、東京は朝晩は肌寒い毎日が続いています。
でも爽やかで、朝公園を通って通勤するには、ちょうどいい気温です。
このところ晴れの日は、一駅先まで、公園を突っ切って歩いているのですが、新緑が眩しくて、ツツジや皐月のお花も綺麗て、なんだかとても心が癒されます。
リズム運動を繰り返すと幸せホルモンのセロトニン が発出されると言われています。
ジョギングする人がランナーズハイと言われる幸福感を感じるのもそうですね。
「セロトニン」は心のバランスを整えてくれる脳内物質のひとつで、心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする働きを持つと言われています。しっかり分泌されていると、ポジティブな気持ちが沸き上がって活動的になり、ストレスへのレジリエンスも上がると言われています。
そこまで激しい運動でなくても、ウォーキングでも、編み物でも、同じ作業をリズミカルに続けると、セロトニンは分泌されると言われています。
先日、パンを作っていて、ひたすら分割して丸める。という作業をしていたら、ふと無心になっていることに気づきました。これも同じ作業に熱中して繰り返していたら、セロトニン が出ていたのでしょう。無心にマインドフルな状態になっていました。
パン屋さんは、とても大変な仕事で、それも長時間作業することが多いので、13時間勤務、15時間勤務は当たり前と言われます。最近はもう少し短いのかもしれませんが、私も、パン屋時代は毎日15〜18時間働いていました。完全にブラックな職業です。
でも、パン屋さんて、あまり暗い顔をしてないですよね。もちろん疲れていると思いますが、知り合いのパン屋さんは、みなさんとっても気持ちが良い方ばかりで、人間的にも尊敬できる方ばかりです。日々パン屋という仕事を楽しんでいるように見えます。
もちろん体力的にキツイ仕事であることは間違い無いです。が皆さん、幸せそうなのは、実は、指先の作業を日々繰り返しているからではないかと思うのです。
多分同じ時間働いていても、全てがオートメーションで自分の身体や指先を動かすことをしなくなってしまったら、本当にブラックな職場になってしまうのかもしれません。
この、パン屋さんとストレスや幸福感って研究って誰かしていないのかな? 調べてみたいと思います。
気分が落ち込みそうになったら、パンづくりおすすめです!
緊急事態宣言で思うようにいかない毎日も、生地を育ててパンを作ったら、気分が晴れるかもしれません!
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今日も、良い1日となりますように!!