【熱中症、夏バテを防ぐ食べ物】
今日も壮絶な暑さになりそうですね。
夏バテ、熱中症で体調を崩す人がたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
パン屋をやっている時、夏は40度くらいになるサウナ状態の厨房で、丸一日休む暇もなく連日働いた経験から、身体が欲する食べ物と旬の食材を食べる事が重要だと感じています。
【梅干し・スイカ・味噌】【ウリ科の野菜】【甘酒】
身体に必要なものは、梅干しと、お味噌汁、そしてスイカ。
夏は食欲がなくなるけど、梅干しやスイカ、甘酒なら、胃に負担がなく食べられるし、お味噌汁にナスやトマトを入れて食べる(時には冷やしたお味噌汁でも)と、すんなり食べられます。
アイスクリームや冷たい飲み物など、冷たいものばかり食べていると、胃がおかしくなってしまいますが、温かいお味噌汁を食べると、身体がホッとするのがわかります。
先日、炎天下で毎日仕事をしているガーデナーの方も、梅干しを毎日3粒食べるようになってからは、熱中症になる事が無くなったと言っていました。
熱中症を予防するには、水分、塩分はもちろんのこと、クエン酸、カリウム、ビタミンB群の摂取が重要だそうです。
梅干しは塩分とクエン酸が豊富、スイカはカリウムが豊富、味噌など大豆製品や豚肉にはビタミンB群が豊富だそうです。きゅうりやナス、トマトなども水分が多く、体を冷やす作用があります。また、疲労回復に役立つビタミンB群や、体の調子を整え免疫力を高めてくれるビタミンCも多く含んでいるため、熱中症予防に適しているそうです。甘酒も「飲む点滴」と呼ばれるほど、体にすぐ吸収されるブドウ糖やビタミンB群、必須アミノ酸が豊富です。