教えないパン教室
オンライン講座今年始めてみて、試験をやってみて、実感すること。
「教えるを手放す」
つい、たくさんのことを教えたくなってしまうけど、色んなことを教えるのは、親切なようでいて、実は、能動的な学びの機会を奪っているのじゃないか…。とこの頃思う。
じゃ、何にも教えないか?というとそういうことではないが、受講生の中にある、「知りたい欲」「習得したい欲」をどう引き出し、サポートするか。
質問された時に、必ず、あなたはどう思いますか?と初めに聞く。みんなはじめは戸惑ったり不満気だけど、そのうち変わってくる。
受け身になった瞬間に、同じことやってても、学びも楽しさも半減されるような気がする。教えられたことだけを鵜呑みにするのでは、つまらない。応用も利かない。
そして…、今回、一期生なのに、大変習得率が高い。
小麦もばらばら、塩もばらばら、住んでる国も地域もばらばらだから、水もバラバラ。レベルもバラバラ。それが良かった。みんな初めは失敗ばかり。質問を厭わないメンバーがいた事も大きい。
オンライン。という特性にたすれられているかもしれない。遠くにいる人に伝えるのに、隣にいる人に伝えるのと同じ方法では、うまく伝わらない。
リアルの講座だと、受講生が試行錯誤する時間は取れないけど、オンラインだと、試行錯誤する時間が取れる。
失敗は成功の素だと、実感する。みんなすごく上手になった。そして、自分で考える力がついたとおもう。
今、楽しみながら色んな実験をそれぞれが始めてる。なんか、嬉しい。
そんなオンライン講座はこちらから。