パンは発酵食品!

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パンって、ケーキと何が違うと思いますか?
味?形?それもそうなんですが、大きな違いはパンは「発酵させて」作るということなんですね。
パンは「発酵食品」なんですよ!びっくりでしょう?
パンをつくる時には一次発酵、二次発酵といって、少し暖かい所においてふくらませますね。これは酵母の生命活動の結果、パンが膨らむんです。
つまり酵母(これは私達と同じ生き物です。ベーキングパウダーとか重曹とかとは違います)が、パン生地のなかの糖分(お砂糖とか炭水化物の糖)を食べて、エネルギーをつくると同時に炭酸ガスと少量のアルコールを排出するのです。この炭酸ガスでパン生地が膨らむんですよ。過発酵になるとアルコール臭がするのは、酵母がアルコールを出すからなんですね。
化学反応でパン生地をふくらませているのではなくて、生き物の生命活動で、パンが膨らんでそのお陰で美味しいパンが食べられるって、なんだかすごくないですか?
写真はお鍋で焼いた食パン。モリモリです!
こんなパンが焼けるようになりますよ!
happyDELIの天然酵母パン教室
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