マクロビォティック

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お店を始める前、仕事をしながら、調理学校やら、お菓子教室やら、いろいろ趣味で、お教室に通っていました。その1つにマクロビオティックがあります。
そのころ、仕事関連の食事会やランチミーティングや、友人との飲み会では、懐石料理やら、フレンチやら中華やら豪華なものを食べるのに、日常では、食事の時間が取れず、カロリーメイトとウィダーインゼリーがお友達。という情けない食生活を送っていました。
ストレスを解消するために、癒しを求めてエステティックサロンやらネイルサロンに通ったり、髪型もいろんな色に染めたり伸ばしたり切ったり。でも、いくら外側をマッサージしてもらっても、なかなか体調が良くならないし、ストレスもその時はいいけれど、すぐにまたサロンに行きたくなるという、生活でした。
そのうち、だんだん、リフレクソロジーやアロマテラピーや、ホメオパシーというような代替療法に興味が遷り、自分でも勉強するようになりました。その延長上にマクロビォティックがありました。
玄米菜食。白いお砂糖を使わず、茶色いものばかり。でも身体によさそう。本を見て、お菓子など作っていましたが、退職を機に、スクールに通い本格的に習い始めました。でも、すぐに、ハピデリを開くことになり、通い続けられず、中途半端なまま終わっていたのです。いつか時間ができたら、もっとちゃんと習いたいなぁ。とずっとこの5年間思い続けてきました。
前置きが長くなりましたが、去年の4月から、ご縁があり、蒲田のG-veggieにマクロビォティックを習いに行っています。
初めてワンデイクラスに行った時、そのお料理の美味しさにびっくりて、すぐに通うことに決めました。本当のことを言えば、教えている先生やお教室の雰囲気がいいよ。と友人に聞いたので、それを見に行ったのですが、すっかりお料理と先生の元気な人柄にノックアウトされてしまったのでした。
それから、10ヶ月、なんとか通っています。なかなか休みの取れない仕事なので、通い続けるのは難しいのですが、頑張って通っています。
習えば習うほど、マクロビォティックは「料理」ではなく「生き方」だ。とわかり、完全に理解するのは大変難しいですが、でも、今まで習ってきたお料理や栄養学とは全く違う考え方をするので、大変興味深いです。これからも、少しずつ学んで生きたいと思っています。
偶然ですが、スタッフも二人、マクロビォティックを習っていて、ハピデリのレシピにも、少しずつ習った事を生かしていきたいなぁと考えています。
美味しくて身体と心に優しいパンとスープとお菓子。
皆さんに喜んでもらえるような美味しいものを頑張って作っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

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